製品のローンチ動画のつくり方:手順をステップごとに解説
製品のローンチ動画の役割はひとつです。あなたの製品を聞いたこともない人に、1分よりずっと短い時間で、もっと詳しく見るべき理由を理解してもらうこと。それが果たせるかどうかを決める作業のほとんどは、画面の中で何かが動き出す前に行われます。
1. 伝えるメッセージを1つに絞る
映像のことを考える前に、次の文を完成させましょう。「[製品]は、[誰]が[古い悩み]なしに[何]をできるようにします。」3つのことを言おうとする動画は、見た人の記憶に1つも残りません。製品が人にもたらす変化を1つだけ選び、残りはWebサイトに任せましょう。
2. 長さは掲載場所から決める
ローンチでは短いほうが有利です。Wistiaが1,300万本以上の動画を分析したところ、1分未満の動画の平均エンゲージメント率は52%で、その長さの製品紹介動画は約50%でした(Wistia)。またLinkedInは、動画広告には15〜30秒を推奨しています(LinkedIn Help)。おすすめの基本形は、ローンチ投稿用に30秒のメイン版、SNS用に15秒版をつくり、60秒版は見る気のある人が訪れるランディングページ用にとっておくことです。詳しくはデモ動画の最適な長さをご覧ください。
3. 長さに合わせて伸縮できる構成にする
| パート | 15秒 | 30秒 | 60秒 |
|---|---|---|---|
| つかみ:製品か課題から。ロゴのイントロは入れない | 0〜2秒 | 0〜3秒 | 0〜5秒 |
| 変化:何が新しくなったのか | つかみに含める | 3〜8秒 | 5〜15秒 |
| 製品が動く様子:実際の画面を2〜3つ | 2〜11秒 | 8〜24秒 | 15〜45秒 |
| 裏付けや違い:事実1つ、成果1つ | 省略 | 省略するか1行 | 45〜52秒 |
| 製品名とURL | 11〜15秒 | 24〜30秒 | 52〜60秒 |
各パートの画面テキストまで書き込める版は、ローンチ動画の台本テンプレートにあります。
4. 素材を集める
- 見出しと一文の売り文句。冒頭と締めの言葉になります。
- 実際の製品画面を3〜5枚。フル解像度で、仮のテキストではなくリアルなデータが入ったものを。
- ロゴ、カラー、フォント。あなたのチームがつくった動画に見えるようにします。
- 使用許可のある音楽。気に入った曲を使う前に、製品紹介動画の音楽を読んでおきましょう。
- 行動を促すひと言。ローンチなら、ほとんどの場合はあなたのURLです。
5. 音声オフでも伝わるようにする
フィードやランディングページでは、動画はほとんどミュートで再生されます。ブラウザが常に許可している自動再生はミュートの場合だけです(Chrome for Developers)。重要な言葉は画面に表示し、音はオンにしてくれた人へのおまけと考えましょう。
6. 制作方法を選ぶ
| 方法 | 向いているケース |
|---|---|
| 制作会社やフリーランス | 実写、オリジナルのストーリー、看板となる作品が欲しく、数週間の期間と予算がある場合(製品紹介動画の費用を参照)。 |
| 画面録画を磨き上げる | アプリ内の操作をクリックごとに見せるのが一番伝わるローンチの場合(デモ動画の録画方法を参照)。 |
| Webサイトから生成 | ブランドに合った短いモーション動画を数分で、しかもおそらく複数本欲しい場合。 |
Teasrは3つ目の方法です。Webサイトを貼り付けて15秒、30秒、45秒、60秒から長さを選ぶと、ブランドに合わせたモーション動画を、その動画のために作曲した音楽付きで約10分でつくります。€19.50から。ただし、ローンチに出演者が必要な場合や、サイトのどこにも載っていないログイン後の画面を見せたい場合には向いていません。どんな動画ができるかはギャラリーでご覧いただけます。
7. ローンチ当日のチェックリスト
- X、LinkedIn、ThreadsにはMP4を直接アップロードし、フィード内で再生されるようにします。
- Product HuntはYouTubeのリンクにしか対応していないので、先にYouTubeへアップロードします(Product Hunt Help Center)。
- ランディングページの最上部にミュートのループ動画を置きます(上手な置き方)。
- 1〜2日前に15秒のティザーを投稿します。
- ローンチ投稿を固定し、コメントをくれた全員に返信します。