製品デモ動画・ローンチ動画のBGMの選び方

文:・2026年10月11日

短い製品動画では、音楽が多くの役割を担います。テンポを決め、カットの間の沈黙を埋め、最初はミュートで再生される動画でも、音をオンにした人には完成された印象を与えます。一方で、動画がブロックされたり申し立てを受けたりする原因になりやすいのも音楽なので、慎重に選ぶ価値があります。

気に入った曲が、たぶん使えない理由

市販の楽曲はレーベルや音楽出版社が権利を持っていて、YouTubeでは自動的に照合されます。Content IDが動画内に著作権で保護された素材を見つけると、その動画には申し立てが行われ、権利者は動画をブロックするか、広告を表示して収益化するか、視聴データを追跡するかを選べます(YouTube Help)。製品動画にとってはどれも望ましくない結果です。また、掲載する動画の広告をオフにしなければならないGoogle Playでは、広告で収益化する申し立ては不利に働きます(Play Console Help)。

選択肢

入手先知っておきたいこと
YouTubeオーディオライブラリYouTube動画向けの、無料で「著作権的に安全な」音楽です。一部の曲はクリエイティブ・コモンズ ライセンスで、動画の説明欄にクレジットを記載する必要があります(YouTube Help)。このヘルプページはYouTubeについてのものなので、ほかの場所で使う前に利用条件を確認しましょう。
ストック音楽ライブラリ大規模なカタログを、サブスクリプションまたは1曲ごとに購入できます。ライセンスを読み、広告やクライアントワークに使えるか、解約後も動画のライセンスが有効かを確認しましょう。
作曲家合意した内容どおりに所有またはライセンスできるオリジナル曲です。ブランドムービーにはいちばん合いますが、費用もいちばんかかります。
動画のために生成された音楽そもそもオリジナルなので、権利処理が必要なものはありません。商用利用についてはツールの利用規約を確認しましょう。

「ロイヤリティフリー」とは、再生ごとに使用料を払わなくていいという意味にすぎません。無料という意味でも、どんな使い方でも許されるという意味でもないので、大事なのはライセンスの文面です。

合う曲の選び方

  • テンポをカットに合わせる。ローンチ動画には、カットを合わせられるはっきりしたビートが合います。デモ動画には、ナレーションの邪魔にならない落ち着いた曲が向いています。
  • ボーカル入りの曲は避ける。画面の文字やナレーションの下に歌詞があると、言葉と言葉がぶつかります。
  • 出だしから力強く。見続けるかどうかは最初の数秒で決まるので、ゆっくりしたイントロはその時間を無駄にします。
  • きちんと着地する音で終わる。フェードアウトで消えていくのではなく、製品名とURLが出るタイミングで締めくくりましょう。
  • 声の下では音量を控えめにミックスする。一度スマートフォンのスピーカーで聞いて確認しましょう。

ライセンスの心配をなくす

Teasrは動画ごとにオリジナルの音楽を作曲し、カットに合わせてタイミングを整えます。ライセンスが必要なものはなく、動画は広告やYouTubeも含めて商用に使えます。Webサイトから動画全体を約10分でつくり、料金は€19.50からです。ギャラリーでいくつか聴いてみてください。

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